好きなビートルズの曲の全訳ブログ

ビートルズの曲を気ままに訳していきます

Hello Goodbye

(John Lennon & Paul McCartney)

 

 

You say yes,  I say no

(君がイエスと言えば 僕はノー)

You say stop and I say go, go,go

(君がやめてと言えば 僕は行け行け行け)

 

Oh no

(なんてことだ)

You say goodbye and I say hello

(君はグッバイと言い 僕はハローという)

Hello, hello

(ハロー ハロー)

I don't know why you say goodbye

(どうしてグッバイなんて言うんだい)

I say hello

(僕は言うよ)

 

I say high,  you say low

(僕がハイな気分だと言えば 君は沈んでるという)

You say why and I say I don't know

(君がなぜと尋ねれば 僕はさあねと答える)

 

Oh no

(なんてことだ)

You say goodbye and I say hello

(君はグッバイと言い 僕はハローという)

 Hello, hello

 (ハロー ハロー)

I don't know why you say goodbye

(どうしてグッバイなんて言うんだい)

I say hello

(僕は言うよ)

Hello, hello

(ハロー ハロー)

I don't know why you say goodbye

(どうしてグッバイなんて言うんだい)

I say hello

(僕は言うよ)

 

 

この曲は1967年に発売されたシングル曲で、アルバム『マジカル・ミステリー・ツアー』の収録曲でもある。

物事の二面性について書いた曲であり、作曲をしたポールは自分はいつでも前向きな方面に立っていると述べているように、“I”は常にプラス側の発言を述べている。

 

私はこの曲が非常に好きで、結婚式にも使用させていただいた。

個人的な見解だがこの曲は普遍の男女の関係を表しているように思う。

エスと言えばノー。

好きと言えば嫌い。

こっちがいいと言えばあっちがいい。

仲が良いからこそのあまのじゃく的発言ではないかと。

だからこそ、最初の一節は ”You say yes,  I say yes”ではなく

このポジティブ人間“I”もYou say yes,  I say no”と言っているのではないかなと思っている。

 

別れの曲なのかもしれないけど、そのようにとらえない私も前向きな方面を向いている一人かもしれない(笑)